こんばんは！
結婚相談所での活動を経て、現在シンガポールに住んでいるこりーです。
今回は、夫が突然シンガポール赴任となり、帯同前に準備したこと、大変だったことのうち、予防接種と引っ越しについてお話しします。まず、私の夫は2020年10月末よりシンガポール赴任となりました。私は勤めていた会社の繁忙期が3月だったので、2021年3月いっぱいまでは働き、その後退職してビザが取れ次第入国する、ということで準備を進めることにしました。
10月末の赴任直前にプロポーズをされたので、そこからは婚約状態、そして入籍は私の誕生日である2月末に行いました。この時夫はすでにシンガポールに駐在しており、コロナで簡単に帰国することもできなかったため、婚姻届の提出は私一人で行いました。人生に恐らく1回だけであろう一大イベントは、仕事後に夜間受付にぽいっと提出しに行っただけというなんともロマンがない感じであっさりと終了しました（笑）
半年間は別居状態でしたが、シンガポールと日本の時差は1時間。そこまでの距離感は感じませんでした。婚姻届の提出前後もLINEのビデオ通話を繋いでいたので、二人で出した感じは少しだけ出ていたかと思います。
さて、帯同が決まってまず取り掛かったのは「予防接種」と、「引っ越し準備」です。
【予防接種】
予防接種は、通常のシンガポールへの赴任のみであればそこまで何種類も受ける必要はないと思いますが、私の場合は、夫の仕事の都合上近隣諸国（カンボジアやベトナム等）に行く可能性もあったため、下記の予防接種を3回くらいに分けて打ちました。
一回の摂取で4本ずつくらいだったかと思います。（狂犬病やB型肝炎は3〜4回打たないと抗体ができないため、これらは数回に分けて打ちました）あと、私は夫とは別居婚状態だったので関係ありませんでしたが、麻疹と風疹は生ワクチンなので、接種後2ヶ月間は避妊をするようにとのことでした（胎児に影響があるため）
【接種内容】
1．A型肝炎
2．B型肝炎
3．狂犬病
4．破傷風
5．腸チフス
6．MMR（麻疹、おたふく風、風疹）
7．日本脳炎
一度に違う種類の予防接種を打つので、心配になり看護師さんに聞いてみると「渡航までの期間が短い人は1日8本同時に打ったりする人もいるので大丈夫ですよ〜！」と明るく言われました。私も特段大きな副反応等は起きませんでした。（腕に筋肉痛のような痛みが発生したくらいです）そして、私の隣のブースでは1〜2歳くらいの小さい男の子が平然と接種を受けていたので、30過ぎた大人の威厳を見せようと頑張りました。私は渡航の2ヶ月前くらいから数回に分けて（2〜3週間ずつ間隔を空けて）打ちましたが、もしスケジュールに余裕があれば、一回の本数を少なくして数ヶ月以内に打ち終わるスケジュールを組むことも可能だと思います。
次に引っ越しです。
私は一人暮らしの部屋から実家に一旦戻り、実家からシンガポールへ引っ越しました。少々特殊な状況かもしれませんが、荷物の整理やパッキングが結構大変だったので、対応したことを記載します。
【引っ越し】
1．メルカリで極力不要な品物を売却
カーテンやラグ、一人がけソファ等を売りました。引っ越し時期が2月末だったので、春先から一人暮らしを検討している人に購入してもらえるよう、届いたらすぐに使える状態であることをアピールしました。ソファは、梱包もしてくれるメルカリサービス「梱包・発送たのメル便」を利用しました。
2．家電の譲渡
家電はまだ比較的新しく粗大ゴミで捨てるのはもったいない状態だったことと、メルカリでの売却は購入してくれるタイミングが不明なため大変だと思い、同僚や友人に声をかけて引き取ってくれる人に譲りました。ヤマトの「らくらく家財宅急便」（家電の引っ越しサービス）を使いました。
3．レンタル倉庫への移動
一人暮らしを始めた時に自分で必死に採寸をして買ったお気に入りの家具（棚とテーブル）はどうしても処分ができなかったので、レンタル倉庫に移動させました（実家には置けない大きさだったため）
4．実家への引っ越し
ひとまずシンガポールでは冬服・ブーツは不要なので、真っ先にまとめて段ボールに入れました。実家には段ボールから出してドライペットなどでカビ対策だけして保管しています。また、夏服はシンガポールで使うので、こちらはシンガポール一式分としてまとめました。実家からシンガポールに運ぶ時は中身を移し替えるだけでよかったので楽でした。私は1Kの小さな部屋に住んでいましたが、シングルベッドは何かあった時のために実家の私の部屋に置いておこうと思い、結局引っ越し業者を使いました。
私の荷物の大半を占めていたのは洋服、カバン、靴でしたが、引っ越し業者を使えばクローゼットにかかっている洋服はそのままクローゼットタイプの入れ物に入れて運んでいただけたので、極力服はクローゼットにかけておくようにしました。
5．粗大ゴミ処分
引っ越し業者に確認したところ、粗大ゴミで自分で運べないものは、手続きさえとっていれば（シールを購入して区役所に回収依頼）、引っ越し当日に粗大ゴミ置き場までは無料で運んでくださるとのことでした。コロナで縮小されていたのか、以外と粗大ゴミ回収日が先の日程まで埋まっていたので、余裕を持って回収日を予約することをお勧めします。（各地域により異なります）
6．実家への引っ越し直前までの雑務
・遅くとも引っ越しの一ヶ月前までに部屋の解約の申し入れ
・管理人さんに引っ越し業者が来る日、粗大ゴミ回収の日を伝える
・火災保険の解約
・電気、ガス、水道の解約
・WiFi契約の変更（実家でも契約がありましたが、部屋の電波状況が悪く、引き続き在宅勤務の可能性があったので、実家に移行させました）
・部屋の掃除（水回り、キッチン、床 ※まめに掃除をしていたので、敷金がほぼ戻ってきました）
・鍵の返却
7．実家からシンガポールへの荷物梱包・発送
シンガポールの住所に送るもの（段ボール）と、私の場合はコロナの影響でシンガポール政府指定ホテルにて14日間完全隔離をする必要があったので、2週間分の荷物をまとめたスーツケース（大・小一つずつ）をパッキングしました。
シンガポールのコンドミニアムは大体元から家具・家電がついています。また、私の場合は夫が半年先に赴任していたため、ある程度の日用品も揃っていました。そして、夫が先に赴任していたことにより、引っ越し費用については会社からは実費ではなく定額支給（準備金との扱い）だったため、私は何としても必要最低限のものだけを運ぶと決めました。夏服一式、水着、生理用品、化粧品、サンダル、カバン、レシピ本等を合計5箱に詰めました。我ながらかなり頑張ったと思います。
ただ、日本よりも高くつきますが、シンガポールでもほとんどの日本の製品は買えます。なので、最悪身一つで来ても大丈夫です（笑）一大トラブルというほどではないですが、私の場合シンガポールまで船便で輸送手配をかけていたところ、業者の手違いで荷物が日本に3週間以上放置されたままになってしまっていました。隔離期間分の日用品では足りなかったので、荷物が届くまでシンガポールで追加の日用品も購入しましたが、割と日本で使っていたものが売っていたので、大きく困ったことはなかったです。
東京24区なのでは、と思うくらいほぼ東京と変わらない生活も送れてしまうシンガポールですが、持ってきた方がよかったなと思うものはいくつかあったので、それはまた別の機会にお伝えできればと思います！
こんな感じで、わたしはいきなりの遠距離婚前提だったので、婚姻届けの提出も、引っ越し準備も、たくさんの予防接種を打つのも（笑）すべて、せっせと一人でこなし、シンガポールでの新婚生活に向けての準備をしました。二人で一緒にあれこれ準備するのも楽しかったかもしれませんが、なかなかできない経験ができたことは良かったですし、もう一人で何でもできるお年頃でもありましたので（笑）夫に相談しながら基本的には自分で決めて行動するのが、ちょうどよかったかなとも思います。
さぁ、いよいよシンガポールへと言いたいところですが・・・渡航準備はあとしばらく続きます(+_+)
先にシンガポールの風景を少しお楽しみください！
インスタ映え～なカラフルな街並みのカトン地区
マリーナベイサンズ
こちらも皆さんよくご存じな
インスタ映え～なスポット★
シンガポールのローカル情報も
またお伝えしたいと思います。
———————————-♡
東京銀座・大阪梅田
20代30代中心の結婚相談所ピュアウェディング
ご入会のご相談、アプリ婚活のご相談
今の彼と結婚するべくやめるべき？などなど
恋愛や婚活についてのご質問
LINE無料相談受付中です。
