こんばんは!婚活中から知っておきたい
ライフスタイルのご提案コラムを担当させていただいてるライターのあゆみです☆
前回は物件を調べる際の「事前準備」について書かせていただきました。
入籍後の新生活、共に生活を始めてから、すれ違いが起こる…なんてことが起こらないよう、本日は、婚活中の皆さんに一人暮らしや実家暮らしとは違った【結婚後の住まい】のいろいろな判断基準、考え方についてご説明させていただきます。
【目次】
1. 1LDK?2LDK?二人暮らしに本当に必要な広さ
2. 何を重要視する?駅近?防音?セキュリティ?
3. 実際の予算、どれくらいかかるの?
4. 共に生活をするということ
1. 1LDK?2LDK?二人暮らしに本当に必要な広さ
この話を始める前に、ここで使う用語のご説明です。
1「L」「D」「K」とはなんの略でしょうか?
L・・・リビング
D・・・ダイニング
K・・・キッチン
がそれぞれの略です。ダイニングは、食事をするためのテーブルがある場所という風に思ってください。最初につく「1」は、「リビング」「ダイニング」「キッチン」とは別に1部屋ありますよ、ということです。これが「2」なら、2部屋ですね。洋室か和室かは、図面などを見ると分かります。たまに「S」がつくお部屋もありますが、こちらは「サービスルーム」よ呼ばれ、採光や換気などの基準を満たしておらず、建築基準法では居室とされない部屋のことです。
日本語でいうと、「納戸」「物置」という意味で使われます。
さて、本題に入りましょう。
基本的に1DK以下のアパート、マンションは「単身者限定」とされているところが多く、長期的に二人以上で住むことは、最悪の場合「契約違反による強制退去」というデメリットしかありません。なので、二人以上で住む場合は1LDK以上を選びましょう。
部屋数は多いに越したことはありませんが、多くても持て余してしまい家賃がもったいないですよね。なので、「生活にあった広さ」を選ぶと掃除の負担などがなく住みやすいです。二人以上で住む際は、基本的に「2LDK以上」をオススメします。
夜勤や残業があり、生活リズムが一定ではない方がおひとりでもいる場合は特に!です。寝室を一つ用意し、帰宅時間などでパートナーの睡眠を妨げてしまう時間帯の帰宅は別室で寝る…などといった措置をとることができ、お互いの睡眠不足をなくすことができます。
例外として挙げられるのであれば、「生活リズムや休みがほぼ一定」であり「すぐに出産のご予定がない方」は広めの1LDK(50平米以上あると家具が置きやすい)をお選びいたたいても問題がないかと思います。お子さんが1年以内に産まれた場合は、一気に物が増えるので1LDKでは足りなくなるでしょう。長く住むことを前提としていらっしゃるのであれば、2LDKを選ぶと引っ越しの手間がなくなるので節約にもなります。
2. 何を重要視する?駅近?防音?セキュリティ?
前回の「事前準備」記事でも書かせていただきましたが、ご自分の譲れない条件を考えておくことはとても重要です。電車を使うかどうかで「駅近」の重要度も変わりますし、「ペット可」「駐車場有」が必須の方もいらっしゃるでしょう。ここでは同居を始めるにあたり、できるだけ条件にいれていただきたいポイントをお伝えしますね。
・「バス・トイレ別」であること
→これは言わずもがな…というところでしょうが、念のため。プライバシーを大切に。
・できる限り「都市ガス」であること
→毎日お風呂につかりたい方、二人でお料理を楽しみたい方、プロパンガスだと料金が高く、お風呂の追い炊きに抵抗を感じてしまう方もいるかもしれません。快適なガス生活を希望される方は「都市ガス」をオススメします。ですが、災害時はプロパンガスの方が復帰が早いです。検討している方は「プロパンガス 災害」で検索してみてください。
・防音性が高い
→周りの生活音が異様に響く物件も存在します。音を確かめることは難しいですが、もし選べるのであれば「木造」より「鉄筋コンクリート(RC)」にした方が、耐震・耐久性も高いです(築年数にもよります)ただし家賃も上がるので注意しましょう。
上記三つが、できればよく検討していただきたい条件です。こちらに相手の希望、ご自分の希望を足して、相談してくださいね♪
3. 実際の予算、どれくらいかかるの?
物件が決まっていざ契約しよう!……さて、ここからいったい「何が」「どれくらい」かかるのでしょうか?
初期費用・引っ越し・家電など全て含めて家賃の7~8か月が相場と言われていますが…色々なパターンがあるので一概に〇〇円!とは言えません。
月の真ん中に入居する場合で、家賃を10万(共益費込み)、敷金・礼金はそれぞれ一か月としてとして説明していきます。
・初期費用
敷金(家賃1か月)・礼金(家賃1か月) 20万円
仲介手数料 10万円
翌月の家賃 10万円
当月の家賃 5万円
火災保険料・家賃保証料・鍵交換代など 約10万円
合計 55万円(税抜き)
・引っ越し費用
1人5万円×2 10万円(繁忙期でないとき)
・家具、家電を新品で用意する場合 40~50万
(互いの家から持ってくる場合 20~30万)
合計 100万円以上
これくらいはかかると思ってもいいでしょう。
もちろん家賃が安かったり、引っ越しを自分たちで済ませる場合はもっとお安くなります。お金はかかりますが、できる限り安くすませて楽しく二人で家具を選びに行きたいですね!
4. 共に生活をするということ
私は一度、結婚前にも実家を出て友人とアパートを借りて住んでいたことがあるのですが、「他人の生活リズム、習慣の違い」に驚きました。お金の使い方、物の片付け方、食事の時間…全てが違い、とまどったことを覚えています。トイレットペーパーがなくなっているのに替えてくれなかったり、使った食器は夜まで洗わず置きっぱなしだったり、几帳面な私は我慢できず、友人と口論になったりもしました。
ですが友人は、
「トイレットペーパーは座る前に確認するから、入った人が替えるものだと思ってた」
「一人で食器も少ないし、水道代の節約で夜まとめて洗っていた」と言い、目から鱗でしたね(笑)
共に生活をするということは、「自分のルール通り」にいきません。相手のルールと自分のルールを混ぜ合わせ、「二人のルール」を作っていくことだ大切です。言葉では簡単に書けますが、なかなか相手のルールを受け入れることは難しいです。ですがここできちんと話し合って「二人のルール」をつくることができれば、きっと素敵な新生活を送ることができると私は思っています。
本日は、一緒に暮らす前に決めておきたい大切なことについて書かせていただきました。次回は、良い不動産会社を見抜くコツについてお伝えしたいと思います。婚活をはじめたら、自分の暮らし方について考えておくのもいいと思います。
そして、プロポーズ後はお二人それぞれの理想の暮らしについて、ぜひお早めにご相談してみてくださいね(^^♪
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