婚活プロデューサーの鎌江春憲です。
2023年は、本ブログのテーマコピーにもあるように、まさにグローバルな視野を手に入れることができた、とても国際色豊かなと刺激的な1年でした。
海外の相談所から外国人会員を紹介され、入会相談からその後のサポートまで、すべてを担当することになりました。錆びついていた英語力をフル活用しながらコミュニケーションしなければならず、けっこう大変でしたが、国際結婚という異文化間の架け橋となる役割を果たすことは、非常にやりがいのある仕事でした。
最初の大きな挑戦は、アメリカ人会員との入会面談。彼らは入会に前向きではありましたが、日本独自のお見合いシステム、特に仮交際と真剣交際の違いを理解してもらうことには苦労しました。
真剣交際中であっても継続して月会費を払わなければいけない料金体系、真剣交際に入ってからも男女の関係にはなってはいけないことなど、彼らにとっては非常に異質な考え方でしたが、これらの点についても丁寧に説明し、最終的には契約書にサインをもらうことができました。
外国人ばかりでなく、日本人の海外駐在者の婚活もサポートしています。その中で、とてもうれしい成婚事例がありました。
アジアの某国に駐在している会員さんが、初めてのお見合いからわずか2ヶ月で成婚退会しました。彼は日本に一時帰国できるタイミングで入会し、帰国後すぐにお見合いをしました。その最初のお見合いで、運命の女性と出会ったのです。その後はトントン拍子、彼の赴任地に彼女がすぐに飛んでいきデートを重ね、彼も週末に日本に帰り、ご両親への紹介、すぐに結婚を決めて成婚退会しました。彼らのストーリーは、私たちの海外婚活サービスの可能性を改めて実感させてくれました。
昨年は仕事の一環として東南アジアに足を運びました。台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナムなどです。
その地のエネルギーと、活気ある人々の姿は、とても印象的でした。日本の都会のような電車網はなく、バイクや車が主流なので1日中混雑する道の間を高層ビルが立ち並び、ラグジュアリー製品を扱うデパートやショッピングモールもあり、非常に近代的で美しい都市の姿を目の当たりにしました。そこで働く人々の若さ、礼儀正しさ、そしてフレンドリーさには特に感銘を受けました。
日本に戻ると、疲れた様子のサラリーマンやサラリーウーマンの姿が目につき、私たちの社会も変わらなければならないと感じました。少子高齢化の進行を食い止めるため、私は独身の人々を結婚に導き、子供を増やす手助けをすることを使命と感じています。
ピュアウェディングの目標は、特に海外で頑張っている20代、30代、40代の人々に素晴らしいパートナーを見つけてもらうことです。彼らが海外婚活を通じて、新たな人生のパートナーと出会い、幸せな家庭を築くことができるよう、これからも精力的に活動を続けていきます。今年も、海外婚活の舞台で、様々なドラマが生まれていくことでしょう。
これらの経験から得られた教訓は多岐にわたります。まず、異文化間のコミュニケーションでは、単に言葉を理解するだけでなく、その背後にある文化的な意味や価値観を理解することの重要性を痛感しました。また、日本人以外の方々の婚活においては、異なる文化背景を理解し、尊重することが、成功への鍵であることを学びました。
ピュアウェディングのサービスを通じて、多くの人々が国際的な視野を持ち、異文化への理解と敬意を深めることができたと感じています。私たちの仕事は単に結婚を仲介するだけでなく、人々の世界観を広げ、新たな可能性を開くことにも寄与していると確信しています。
今後も、ピュアウェディングは海外婚活の分野での先駆者として、さらなる成長と発展を目指していきます。これまでの経験を活かし、より多くの人々が幸せな結婚を実現できるようサポートしていきます。そして、私たちの活動が、少子高齢化の問題にも一石を投じることを願ってやみません。
海外婚活の道は容易なものではありませんが、その困難さを乗り越えた時に得られる喜びと達成感は計り知れません。ピュアウェディングは、この壮大な旅を通じて、多くの愛と絆を創造し続けていきたいと思っています。
■今月の入会説明会
■婚活パーティー
■ハイスぺ婚活
■海外駐在員の婚活
■安心のお見合い婚活ルール