みなさま、こんにちは!
マニラ在住のKokoです。
今日は、私たち夫婦がマニラ生活の中で出会った、
小さな命とのストーリーをお届けします。
海外駐在生活を送る方の中には、
仕事で充実している反面、
ふとした時に「何か癒しがほしい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
街中で暮らす猫たち

私が住むBGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)は、
街の中にたくさんの猫たちが暮らしています。
地域のボランティアさんが餌やりや去勢手術などをしながら、
人と猫の共存を支えているため、猫たちは人懐っこく、
街を歩くだけで癒されることが多くありました。
子猫の保護から猫と暮らす生活へ
ある日、買い物帰りに自宅マンションの駐車場で、
1匹の子猫を見つけました。

目やにで目も開けられず、鼻もぐずぐずしていて、
とても弱っている様子。お腹を空かせているようだったので、
用意していた地域猫用のキャットフードをあげると、
もりもりと食べてくれました。
駐車場の警備員さんによると、
この子には家族がおらず、前日に一人でやってきたとのこと。
「猫が好きなら、家に連れて帰ってあげたら?」
と声をかけてもらいました。
その日、子猫はキャットフードを食べたあと、
私の後をついてきて、エレベーターホールまでやってきたのです。
「このまま駐車場にいたら、車に轢かれてしまうかもしれない…」
私は夫に相談し、子猫を連れて帰ることにしました。
初めての猫との暮らし
猫を飼うのは初めての私たち。
どうしていいかわからず不安でしたが、
地域猫のボランティアをしている女性に相談したところ、
必要なものをすぐに届けてくださり、手助けしてもらいました。

使っていなかった空き部屋に猫用のテントを広げ、
生活できる空間を整えました。
健康管理と名前の由来
翌朝、近くの動物病院へ連れていき、
風邪の治療、害虫駆除などを受けました。
獣医さんによると、生後約2〜3ヶ月の男の子とのこと。

旧正月の時期にやってきたことから、
「たくさんの福が訪れますように」と願いを込めて、
私たちは彼を「福(ふく)」と名付けました。
福くんとの日々
我が家に来た翌朝、
福くんはまだ目ヤニで目を開けられず、
痩せ細った体でか細い声を出していました。
でも、日に日に体調は回復し、すくすくと成長していきます。

人懐っこくて、かわいらしくて、
愉快な仕草を見せてくれる福くんとの暮らしは、
私たちの日常に大きな癒しをもたらしてくれました。
福くんがくれた変化
猫が来てからというもの、
SNSを通じて猫好きな仲間とのつながりが増え、
たくさん情報交換ができるようになりました。
治安が不安なマニラでの緊張した日々の中に、
福くんの存在があるだけで、
夫婦の会話は自然と笑いが増え、
家に帰るのが楽しみな時間になっていったのです。

「フィリピンで保護した猫を日本に連れて帰るための準備と手続き」
についてはまた別のブログでご紹介していきたいと思います!
海外駐在生活だからこそ見えるもの

海外駐在生活は刺激的で、
仕事にやりがいを感じる毎日でもあります。
一方で、慣れない環境・一人で過ごす夜など、
心に寂しさを感じる瞬間もあるかもしれません。
私が夫と福くんと暮らす中で感じたのは、
「日々の暮らしに寄り添ってくれる存在は、思っている以上に大きい」
ということでした。
誰かと喜びを共有したり、悩みを話したり、
何気ない日常の時間を分かち合えることの価値は、
海外生活の幸福度を大きく高めてくれます。
















