こんばんは!ライターのあゆみです♪
今回のテーマは「共働き」。婚活をスタートするにあたって、仕事か?結婚か?結婚するとして、自分は家庭と仕事の両立はできるのか?悩まれる女性は多いと思います。また、共働きでなくても家族を養うことはできるのか?と悩まれる男性も多いと思います。実際の共働き夫婦の実情、これから婚活をスタートする方も婚活中の方もぜひ参考にしていただければと思います。
ここでの共働きは「両方に収入があること!」です。雇用形態で分けることはしませんのであしからず…。私はつい最近まで、東京都内に働きに出ていたいわゆる「ワーママ」でした。今は在宅ですが、こうしてライターとしての収入があるため共働きは継続していることになります。
さて、ご結婚してから幸せな新婚生活…そのあとに出産を考えている方もいるでしょう。ずっと仕事を続けるつもりでいる方は、「共働きをしている自分」を想像できますか?まずは、「日本の共働き家族の現状」から入っていきたいと思います。
【目次】
1. 国内の共働き家庭の変化
2. 共働き家庭の平均収入
3. 多種多様な働き方を取り入れる
4. 子育てしながらの共働き…メリットは?
5. それでは、デメリットは?
6. 協力し合うことが何よりも大切
1.国内の共働き家庭の変化
まずはこちらの画像をご覧ください。
画像は厚生労働省のものです。
(https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/02-01-01-03.html)
1996年あたりを節目に共働き世帯が大きく増えていますね。「女性の社会進出」が大きく宣言され、産休・育休制度などもこのあたりからしっかり取り組む企業が増えてきました。2019年になるとその差はなんと3倍!今ではもう、共働きが当たり前になった時代なんですね。ですが、もちろん、この他にも働きたくても働けない人もいるはずです。共働きは増えたけれど、「絶対に共働きを続けられる」ということはありません。
・配偶者の失業、怪我による就業不能状態
・子育て、介護、ご自身の病気
など、いつだって働けなくなる状況に陥る可能性はあります。
2.共働き家庭の平均収入
「家計調査報告(家計収支編)2020年度」によると、世帯主が60歳未満の二人以上の家庭の実収入(税込み収入)の平均が716,420円。そしていわゆる専業主婦世帯の実収入の平均は554,110円。15万円以上の差があることが分かります。(実際の手取り金額とは別ですよ!!)まぁ…二人分の収入ですからね。多いのは当然です。「共働きなら貯金もできるし、ちょっと裕福な暮らしができるじゃーん!」と思ったそこのアナタ…!
確かに、節約に励めば貯金はすぐにできるでしょう。ですが、共働き夫婦の今最大の問題は「貯金ができないこと」と言われています。不思議ですよね?私も不思議でした(笑)この問題については、今後の記事で書いていきますね。
3.多種多様な働き方を取り入れる。
上記で「共働きは収入が多い」と書きましたが、収入が多いだけでは本当の豊かさを得られないんです。もちろん、収入が多いに越したことはありません。収入が増えると選択肢が増えます。選択肢が増えることは裕福さの証ですが、子どもが産まれるとなかなか思った通りに仕事ができなくなり、「子育て」という大きな壁が待ち受けています。その壁は人によっては非常に高く、険しい道のりが続いていることもあるでしょう。私は働き続けることができず、子どもが4歳になったタイミングで会社員を辞めました。
ですが、それからは家族全員、とても穏やかに生活できています。確かに節約を今まで以上に頑張らないといけなくはなりましたが(笑)令和はとても自由な時代です。在宅ワークやおうち時間が増え、心のゆとりを求める人も多くなったといいます。「絶対フルタイムの共働きじゃなきゃいけない」といった考え方はせずに、多種多様な働き方を取り入れ、家族にとって何が一番いいのか?ということを考えて選択することが大切です。
4. 子育てしながらの共働き…メリットは?
①圧倒的!金銭面の余裕
まずこれは、二人の収入があるので間違いないです。正社員でしたら年金の受給額も増えますし、失業のリスクも分散されます。雇用保険に加入していた日数など条件がありますが、雇用形態にかかわらず育児手当がもらえます。産後すぐに働けない女性にとって非常に嬉しい制度ですね。これは働く女性全員に権利がありますので、しっかりと手続きをして受給してくださいね!手続きしないともらえませんのでご注意を!
②子どもへの投資
上記に付随しますが、こちらも共働き世帯にとって選択肢が増える「メリット」です。小学校から私立入学だって夢ではないと思います。(その間絶対に辞められませんが…)なんでもかんでも買ってあげてしまうのはどうかと思いますが、質のいい知育おもちゃや幼児教室などの機会も与えることができるかもしれません。お金をかける教育だけがいいというわけではありませんが、子供の頃からいろんな経験をさせてあげることが増えることで、親子とも視野の広い考え方ができるようになったり、良い親子関係を築くきっかけの一つになるかもしれません。
③子供の自立心が育つ
共働き家庭の多くが、0~1歳になるまでに保育園に入れるでしょう。私の子どもも、生後10か月のハイハイがやっとできるようになったころ保育園にはいりました。保育園の話は次回の記事で細かくお伝えしますが、トイレトレーニングやスプーンの持ち方、お友達とのやりとりなどを保育園で覚えてきてくれるのでとーーっても助かりました!「自立心」というと難しく聞こえますが、早い段階で「自分がやりたいこと」を自覚するので(それがイヤイヤ期の始まりでもありますが…)意思の疎通がしやすいです。
2. それでは、デメリットは?
①仕事・家事・子育てのバランスをとるのが難しい
働きながら育児をするというのは常に時間との戦いです。18時~19時に保育園へお迎え、そのあと食事、お風呂、寝かしつけ…帰宅後は戦争です。意外となんとかなるのですが、週末にどっと疲れがきます。あまり残業ができなくなるので、仕事への集中力が必要になります。時間に余裕のない生活は思っている以上に、心の消耗が大きいです。
②女性に負担がかかりやすい
日本ではまだまだ「男性が働いて稼ぐ」という認識が根底にあります。そのため「仕事をセーブする」「保育園の送り迎え」「子どもの世話」を女性がすることが多くなりやすいです。そこから夫婦間に亀裂が入ることにも成りかねないのですし、実家の協力が得られない共働き夫婦は子育てが結婚生活の中で大きな負担になることもあります。
③ときおり訪れる、なぞの気持ち
共働きになると、1日に子どもと接する時間がすごく少ないです。泣きじゃくる子どもを保育園に預けるのがつらい人もいるでしょう。熱でうなされる子どもを見て、「なんで働いてるんだろう…」とふと思うこともあるでしょう。「会社では偉くなったのに、子どもにちっとも懐いてもらえない」なんて思うかもしれません。その気持ちとどう向き合っていくかも、とても大事です。これは共働き両親が乗り越える壁だと思っています。
3. 協力し合うことが何よりも大切
メリット・デメリットを書かせていただきましたが、これらはパートナーの協力次第で全く変わってきます。
令和の今、家事・育児は得意な方がやる、手が空いてる方がやる、そんな感覚で役割分担をしっかりしておきましょう。働き方も大きく変わる現代、夫婦で積極的に話し合って「その家庭に合った方法」をいち早く見つけることが一段重要だと思います。その中での育児を楽しみ、子どもとパートナーに愛情を持って接することができるといいですね。
今回は、共働き夫婦の現実、子育てしながらの共働きについてお伝えしました!
メリット、デメリットいろいろありますが、すべて一人では経験できないことです。みなさんにも一日も早く素敵なパートナーができることを願って、次回もこれから結婚される皆さんに参考にしていただけるような情報をお伝えしたいと思います!
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